2024/01/11 23:43
女王蜂を人工羽化させる巣枠を作りました。
黄色いのは蜜蝋で作ったお椀です。
ここに幼虫を移植することで、女王蜂を人工的に育てることができます。
上の写真の真ん中の白いのは幼虫です。
移虫針という小さなスプーンで移植しました。(昨年の初夏の写真です。)
プラスチックで作られたお椀も市販されているのですが、今回は蜜蝋で、作ってみました。
お椀の作り方は下の写真のような棒を蜜蝋に先端だけ沈めます。その後水に付けて、また蜜蝋に先端をつける。
3回ほど繰り返すと、固まった蜜蝋をとりはずします。
そうすると、お椀が完成します。
このお椀を木枠にまたまた蜜蝋を使って取り付けると完成です。
このやり方はヨーロッパの養蜂家方のYouTubeで学びました。