2025/02/01 23:22
いろんな作業があり、開始時期が遅れましたが、
巣枠の作成を開始しました。
今年は600枚くらい作成します。
まず巣枠の部品を釘打ちしていきます。

枠が完成

次は針金を張り巡らせます。
針金を通すための手作り道具

この穴に通していきます

針金がピンと張った状態になったら、

蜜蝋でできたシートをのせます。
これは、蜜蜂が巣を作るための基礎部分です。

次に車で使うバッテリーを用意します。
バッテリーに線を繋いでおきます。

バッテリーに繋いだ線から、針金に電気を通します。
すると、針金が熱を持ち蜜蝋シートが溶けます。
溶けた蜜蝋と針金が密着して巣枠に蜜蝋シートが固定されます。


春になるとこの巣枠を蜜蜂の巣の中に導入します。
そうすると、蜜蜂たちは自らの体から蜜蝋を作り出して、六角形の巣を作り始めます。
2〜3日すると、裏表ともに1センチ程度盛り上がり巣枠が完成します。
完成した巣枠には、卵が産み付けられたり、蜂蜜や花粉が保管されたりします。