2025/07/23 16:06
私は基本一人で養蜂作業していますが、
すべての箱から女王蜂を探す必要がある時などの
とても時間がかかる作業時には、
奥さんにも手伝ってもらうことがあります。
先日、奥さんにお手伝いを頼んだ時に
彼女が蜜蜂に指先を刺されました。
しばらくすると、全身に蕁麻疹が出て、
息がしにくい状態になってしまいました。
幸い数時間後には症状は和らぎました。
今までも何度か刺されており、
これまでは少量の蕁麻疹がでていましたが、
症状は軽かったのであまり気にしていませんでした。
ですが、刺される回数が増えるごとに
状態が悪くなっていたそうです。
今回は喉が腫れて息苦しさを感じることになり、
次回からはアナフィラキシー状態になる
可能性が高いことから、緊急時のために
お医者さんにエピペンを処方してもらいました。

エピペンはアナフィラキシー状態
(短時間で全身に起こる重度のアレルギー反応)の
際に自分で注射できる救命用の薬(自己注射器)です。
蜂毒によるアナフィラキシーが発生する確率は
1000人に1人〜3人とされています。
練習用の注射器が付属しています。

今後は蜂のお世話に関する作業は、
奥さんには引退してもらうことにしました。
蜂だけでなく、アレルギーは本当に危険なので、
大丈夫と自分たちで決めつけてはいけないなと
考えさせられました。