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秋の山で

2025/11/04 13:27

山に入ると、オオスズメバチが樹液を吸っていました。





オオスズメバチの生態はミツバチと大きく異なります。
ミツバチは春に新しい女王蜂を産んで、夏、秋を過ごし、
冬になると大量の蜜蜂が体を震わせることで巣箱の中の温度保ちながら寒い日々を過ごします。

一方オオスズメバチは女王蜂1匹で冬を越します。
春になると一人で巣を作り始め、働きバチを増やしていきます。
そして秋になると、女王蜂は新しい女王蜂とオス蜂を産卵します。
羽化した未交尾の女王蜂は巣箱の外にでて、樹液場などでオス蜂と交尾をします。
交尾が完了した女王蜂から順番に朽ちた木の中などで越冬を開始します。

なので、冬になるとオオスズメバチの働きバチ達は死んでしまいます。

つまり、蜜蜂は春が子孫繁栄の時期である一方、
オオスズメバチは、秋からが子孫繁栄の本番なので、食欲旺盛になるようです。
こういった理由で9月から11月にかけて子供の食料確保のためにミツバチの巣を襲うようです。

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