2026/09/01 19:57
養蜂場の裏を流れる沢では、たくさんの蜜蜂が飛び回っています。
よく見てみると、蜜蜂たちは沢の水を飲みに来ています。水を集める役割を持った働き蜂は、ここで水を吸い、お腹いっぱいにためて巣箱へ持ち帰ります。

持ち帰った水は巣箱の中で仲間に渡されたり、巣板の表面などに小さな水滴として広げられたりします。
そして暑くなると、蜜蜂たちは羽を細かく動かして巣箱の中に風を送ります。その風によって水が蒸発するときに周囲の熱が奪われ、巣箱の中の温度が下がります。

人が庭に水をまく「打ち水」とよく似た仕組みです。エアコンもない小さな巣箱の中で、蜜蜂たちは「水」と「風」を使いながら、自分たちで巣内の温度を調節しています。