2024/06/15 22:17
巣箱の中の温度、湿度、巣箱全体の重量を
3時間おきに計測してマイコンからデータベースに
自動登録させています。
小型ソーラーパネルで充電したリチウムイオン電池経由でマイコンを動かしています。
このソーラーパネルを防水にするため、個々のソーラーを手作りのアクリルケースにいれていました。
そんな複数あるソーラーの中でひとつだけアクリルケース無しの、むき出しソーラーで実験的に運用していました。
このソーラーを使ったセットだけ、充電効率が抜群に良いので、すべてのアクリルケースを取り外しました。
防水ばかりに目が行き、充電効率など考えていませんでした。
順番に破壊しています。
5月後半から6月は私の地域では最大の流蜜季で、数日の間で重量が大きく変化する様子をアプリで確認することができました。
数日おきに山を歩いて、花の開花状況を確認すると同時に、重量の数値やグラフを眺めることで、開花してどの位で花の蜜が出だすのか、がよく分かりました。
今までなんとなく、だったものが数字で明確になることで、みなさんに蜂蜜に関するお話が、より伝わりやすくなるかなと思いました。
これから1年数値データを取り続けて、数字と蜂の状態との関連性を見つけて行きたいと思っています。
▼修理のために一回自宅に帰る仕組み一式
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