2024/05/28 13:10
5月27日の中日新聞朝刊の岐阜県版にて
私の養蜂場でのIoTの取り組みについて紹介して頂きました。
これからも頑張ります。
みなさん、いつもありがとうございます!
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<IoT養蜂の内容>
巣箱の中の温度、湿度、
巣箱全体の重量をウェブ上で確認できるようにしました。
各センサーから送られた数値はクラウド上のデータベースに随時登録されます。
数値はグラフ化され、一定温度、湿度を下回る、または上回ると、手元にアラートメールが来るようになっています。
重量においては、花蜜が巣箱に入ってくるタイミングがわかり、自然界の花の開花時期と花蜜が吹くタイミングを
視覚化することができます。また、遠方のある養蜂場においては、自宅にいながら蜂蜜の溜まり具合を確認することができます。
(従来までは全ての箱の中を確認してから採蜜作業を行なっていました。)
その他、急激な重量の減少の際には盗難の可能性からアラートメールが来るようになっています。
今後は音波センサーを追加し、音と蜜蜂の生態との関連性を探っていく予定です。(2024年10月現在)
<使用機材>
マイコン:RasberryPi pico w
プログラム言語:マイコン> Micro python , Web application > Ruby , Javascript
クラウドプラットフォーム:HEROKU
センサー類:DHT11 , 重量ロードセル(200kg),
モジュール:HX711 ,TP4056
その他: ソーラーパネル、18650battery 、ポケットWifi、ブレッドボード等
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